ApolloTwinのポッドキャスト設定、完成版!
音声データの設定について
こんにちは!今日はポッドキャストの音声設定についてお話ししようと思います。本来はマイクの話はもう終わりにするつもりだったのですが、設定にかなり時間をかけたので、少し整理したいと思いました。設定がようやく終わったので、どんな感じにしたかを共有します。
まず、使用している機材ですが、ユニバーサルオーディオが出している「Apollo Twin」を使っています。このApollo Twinを使うことで、複数のエフェクトやプラグインをリアルタイムでかけることができるというメリットがあります。ただ、これらのプラグインはオーディションなどの他のソフトでは使えないかもしれないので、その点は注意が必要です。
使用したプラグインの順番
以下が実際に使用しているプラグインの順番です。
- マイクのプラグイン:これは必須なので最初にかけます。
- C-VOX(C-Suite):ノイズ除去と部屋の音の反響の広がりを抑えるモードがありますが、最終的に「ルーム」の設定にしています。ノイズも軽減され、音の感じが安定して柔らかくなります。アンビエンスの値は70に設定しました。
- API Vision Channel Strip(CS):こちらはデフォルト設定を使用しています。
これらの設定に至るまでに、何度も異なる組み合わせを試しました。その結果、このセットが最も良い音を提供してくれると感じました。
他の比較設定
直前の設定や他の設定も試してみましたが、最終的には以下のように落ち着きました:
- UA610Bプリアンプ
- UA1176 LN Legacyコンプレッサー
これらはもともとApollo Twinに入っているので追加料金は発生しないという利点もあります。
コストと効果
これらのプラグインのセットはセール時であれば約3万円程度で購入できますが、通常価格だと約9万7200円もかかります。コストパフォーマンスも考慮しつつ、無料のプラグインも含めて検討しました。
収録環境と最終調整
現在の収録環境はAdobe Auditionを使用しています。クリックノイズや小さなノイズ除去なども行ないますが、基本的には音質をできるだけ自然に保つよう心がけて編集します。
終わりに
今回の設定については、試行錯誤の結果たどり着いたものです。同じように設定を考えている方々の参考になれば嬉しいです。ただし、音質の好みや使用環境によって最適な設定は異なるので、これを基に各自で微調整を行うこともおすすめです。
以上、Apollo Twinのポッドキャスト設定についての紹介でした。また何か新たな発見があれば共有したいと思います。ではでは。